工場案内
和歌山県の食品衛生管理施設に認定されました。
紀州うめまさでは、食品衛生にこだわり、加工工程から出荷までを徹底的にクリーンに行って来た結果、平成23年4月に和歌山県の食品衛生管理施設に認定されました。私たちは全社一丸となってこの努力の結果に甘んじることなく、これからも更なる衛生管理の徹底した努力を続けて参ります。
美味しさを考えれば、衛生にこだわる“いち梅”です。
本場紀州で代々続く契約梅農家さんから届いた極上の白干梅は、紀州うめまさの衛生的な工場で調味されます。 この素晴らしい原料を用い、出来る限りの手を尽くし安心・安全な食品としてお客様にお届けしたい。そう考えているうちに衛生面でも十分な対策が必要だということになりました。 まず、工場内への入室の際にはクリーンルームを通り、ゴミゼロ、チリゼロを目指しています。さらに工場内の空気や床をオゾン殺菌するなど、衛生面では最大限の努力をしています。
オゾン殺菌装置
夜間には安全で強い殺菌力を持った高濃度のオゾンエアーを工場内に噴出させ、工場内の空気を殺菌し、衛生管理に努めています。(オゾンエアーには防虫効果もあります。) また、オゾン水は梅の脱塩や工場内の床のカビ、雑菌の防止にも使われています。
クリーンルーム
工場に入る前に、まず手を洗います。クリーンルームでは体に付着している髪の毛やゴミ・ホコリ等を強力なエアーによって吹き飛ばします。 その後お互いの全身を確認し合い、付着物があれば粘着テープで取り除いた後、再確認をしてから作業に入ります。
浄化槽
環境保護の観点から、工場から出る排水、調味液は、処理施設で微生物により分解され、きれいな水を放流しています。これによって出てくる汚泥は、産業廃棄物業者によって肥料として再利用され自然界に返ります。
調味
塩度、酸度、PHを調整した調味タンクに梅干しを10日から2週間漬け込みます。 調味の際に最も難しいのが、 常に同じ味に仕上げることです。 同じ梅でも、収穫された場所やその年毎によって粒の大きさや皮の厚さ、果肉の柔らかさなどが微妙に異なるためです。 紀州うめまさでは、味にバラツキが出ないよう細心の注意を払っています。
選別
異物が混ざっていないかの確認や、規格外の梅干しを除去します。 その後、金属探知機などにより異物の混入を再チェックします。
パック詰め
細部に渡るまで目視確認しながら、シーリングしてパック詰めをしていきます。